新年の挨拶 理事長 山田 一生

新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様方には、ご家族お揃いで明るい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
寒い時期を迎えインフルエンザが大流行する兆しが出ています。マスク着用や手洗い・
うがいの基本的な予防策を講じるなど引き続き健康には十分ご留意下さい。
センターの事業運営は、一昨年から続く諸物価高騰の影響を受けており、会員皆様
のご努力にもかかわらず業績は伸び悩んではおります。ここへきて、やや持ち直しの
傾向が出ておりますので、年度末に向けより一層のご協力をお願いします。
センターの事業については、昨年11月から施行されているフリーランス法への
対応が引き続き大きな課題です。
センター業務のデジタル化を更に進めると共に、会員の皆様にもスマホ操作に慣れ、
使いこなして頂く必要があります。今年も複数回のスマホ教室を実施し、多くの会員の
皆さんにスマホを活用して頂きたいと思いますので、教室への積極的なご参加をお願い
します。
また、本年もセンター独自の講習会を実施して、会員の皆さんの技能向上と後継者の
育成に努めます。
令和六年度も前年度と同様に、傷害並びに賠償事故が多く発生しております。これら
を根絶するためには、装備の改善、作業方法の見直しなどが欠かせませんが、大事な
ことは、会員の皆様一人一人が高い安全意識を持つことです。
今まで何もなかったから、そんなことをしていたら作業が終わらない…といった
考えは、事が起こってしまえば何の言い訳にもなりません。
もう一度初心に還って、会員の皆様と共に安全意識向上の取組を進めて行きます
ので、本年も力を合わせて事故ゼロ達成を目指して参りましょう。
令和七年が、皆様にとって明るい年となりますことを祈念して、新年のご挨拶と
させて頂きます。本年もどうぞよろしくお願い致します。